IFA研究試験 健康な成人におけるエッセンシャルオイルの香り、主観的ストレス、日中のコルチゾール分泌： 単盲検プラセボ対照クロスオーバー試験

IFAは、ノーサンブリア大学をIFAの代理として3件の研究を行うよう任命し、IFAからの資金提供により、唾液と毛髪のサンプルを使用してコルチゾール、つまりストレスレベルを測定することで、エッセンシャルオイルが人々のストレスレベルを軽減できるかどうかを判断しました。エッセンシャルオイルに関するこれまでの研究では、エッセンシャルオイルの活性成分を急速になくさせる酸素や太陽光にさらして活性を維持できなかったため、結果は正確ではありませんでした。ですがそれは今までのことで、 IFA は、長年にわたるエッセンシャル オイルの知識に基づいて、ストレスを軽減することが「知られている」トップクラスのエッセンシャル オイル 5 つを使用したブレンドを作成し、この情報が正しいかどうかを科学的研究手法を使用して確認したいと考えました。

最初の研究では、このエッセンシャル オイル ブレンドの香りを嗅ぐことがストレス ホルモンであるコルチゾールに及ぼす影響を評価し、参加者によるストレス、幸福感、気分の評価が行われました。ノーサンブリア大学によってボランティアが募集され、毎日実験室でオイルの匂いを嗅ぐ前と吸入後に唾液サンプルが採取された。この研究は8週間にわたって実施され、その間に2400個の唾液コルチゾールサンプルが収集され、研究期間中のこの生物学的ストレスマーカーに対する香りの有効性をテストするために評価されました。コルチゾールレベルは、香りにさらされていないときに同じ期間にわたって同じ個人から収集され、比較されました。ストレスと気分の主観的評価を毎週することで、知覚された香りの有効性を比較し、生物学的尺度と主観的尺度の間の相関関係を評価することができました。

2 番目と 3 番目の研究では、代替実践に焦点を当てたアプローチが採用されました。

研究 2 では、IFA メンバーのプラクティショナーがクライアントを募集し、従来の方法で抽出されたエッセンシャル オイルが コルチゾールに及ぼす影響を8週間のトリートメント期間にわたって評価しました。プラクティショナーやクライアントが唾液を採取する必要を避けるために、毛髪によってコルチゾールのサンプルを採取しました。この研究は8週間にわたって実施され、その間に2400本の毛髪サンプルが収集され、研究期間中のストレスの生物学的マーカーに対する香りの有効性をテストするために評価されました。毛髪のサンプルは、トリートメントの初日と最終日にクライアントから頭皮近くでカットされました。これらにより、治療に至るまでの数週間のコルチゾールレベルと 8 週間にわたる治療の効果を分析することができました。毎週の主観評価も、スマートフォンを使って迅速にアンケートを完了できる大学のオンラインシステムを使用して行われました。この結果は、同じ期間に大学が採用した、治療を受けていない個人のサンプルの結果と比較されました。

研究 3 は研究 2 と同じアプローチに従いましたが、CO2 抽出エッセンシャルオイルを評価しました。

研究 2 と 3 を総合すると、2 つのエッセンシャル オイル源の相対的な有効性を比較したり、トリートメントなしの場合と比較したりすることができます。

この研究プログラムの目的は、厳密な科学的手法と検証済みの手段を採用することにより、ストレスに対するエッセンシャルオイルのアロマの効果についての強い科学的証拠を確立することでした。

IFA は、CO2 と従来の方法で入手されたエッセンシャル オイルを比較するこの先駆的な研究を実施し、これら 2 つの一連の症状 (この場合はストレス) において実際に違いがあるかどうかを初めて明らかにしました。エッセンシャルオイルの有効性を判定するためにこれほど厳密な科学的尺度を採用した研究はこれまでにありませんでした。

私たちの業界に対するインパクトは非常に大きいでしょう。この研究により初めて、ただの逸話ではなく科学的に、アロマテラピーは単なるリラックス療法という不振状態から真の医学的利益がもたらされるものとして証明されることになります。

最初の研究結果は2023年8月から得られそうですが、中間結果は非常に良好で、エッセンシャルオイルにとっては朗報です。

研究 2 と 3 の結果は 2024 年に得られる予定です。