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研究論文を提出する

研究論文は私たちの職業の有効性を高めるに必要な取り組みです。より多くの研究論文の提出を奨励するために、私たちは科学的に原稿作成する方法を提供します。(その他の方法も適用可能です):

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ガイドライン
科学的な研究論文の本質は、研究上の課題を説明し、論理的な答えを提示することです。その答えは理論あるいは実験の結果に基づかなければなりません。技術的で科学的なデータが取り扱われるため、論文内の情報は分かりやすいフォーマットを用いて説明されることが重要です。一般的に研究論文は次の構成要素と順番で構成されます:

タイトル
原稿内容を反映する原稿タイトルを作成してください。タイトルはできるだけ短くし、研究目標を重要点が分かるように述べます。あなたの名前と所属を含めてください。欄外表題として約6個のキーワードを提示し、著者の連絡先を記載してください。

アブストラクト(論文の要旨)
インターネット上ではアブストラクトだけが閲覧可能な出版物をよく目にします。アブストラクトは研究論文の全体をひとつの段落で要約したもので、できるだけ簡潔な説明が必要となります。論文の目的あるいは実験の仮説から始まり、続いてデータの抽出方法とその評価方法が述べられます。そして最も重要な研究結果とその発見による潜在的な影響や展望を結論づけます。

序文
序文では読者に対し、研究分野と選択されたテーマの重要性について、一般的な原語を用いて説明します。一般的には他の関連文献を論評し、改善する方法を検証します。そして仮説を立て、研究のアプローチ方法を簡潔に説明します。序文の終わりではタイトルで焦点をあてた課題とその関連事項について再検討します。一般的な序文はたいてい2~3段落の長さです。

調査方法
研究対象について調査を行う方法を提示します。それぞれの方法は、用いられた器具や資料とともに、別々の段落で説明します。そしてその手順および技術(その技術の適切な選定理由も含めて)を説明します。特定のデザインや理論的アプローチを適用した場合、使用資料を記載した後、そのアプローチについて補足してください。できるだけ簡潔な説明が求められます。調査方法が今後の研究で再度適用され前例となる可能性があるため、このセクションではあなたが用いたあらゆる資料やアプローチの基礎やモデルについて詳細な情報を提供することが重要です。最後に、結果を得るために使用した統計分析の方法について詳しく述べます。

結果
結果のセクションでは、参照しやすいように番号付けされた文中の個々の表と図によりまとめられたデータを提示します。すべての表と図がこのセクションでは参照される必要があります。実施された調査研究に関する重要な統計情報(例えば分散指數、標準偏差、平均值の標準誤差、中心傾向(平均值、中央值、最頻值))とサンプル数が記述されます。常に記述内にはパフォーマンスを計測するような統計値(例えばp値など)が含まれます。調査/実験により得られたデータ自体だけを結果として適用し、データの解釈あるいは討論を含まないよう注意してください。別々の表でそれぞれの結果を提示し、全体的な傾向については別途まとめられます。用いられた表の位置関係が最適に指し示されることは、編集者たちにとっても非常に効率的です。

考察
考察のセクションでは、序文の後半部分を再び述べ、論文の目的と主な結果を対比し考察します。仮説を提示していた場合は、結果について客観的に議論し、仮説を肯定あるいは却下します。この段落では一般的な研究の概要およびデータの解釈を含みます。もし調査/実験の結果が予期せぬ内容となった場合、またはさらなる調査が求められるような場合は、ここで議論を深めて見解を提示します。最後に、結果の中で最も重要な部分を識別し強調します。そして序文で参照された他の研究結果と今回の調査で得られた発見を対比し、専門分野においてどれほど有用な調査であるかを述べます。

結論
この節まで飛ばして読む読者も多くいるため、調査/実験の内容と最も切実な結果を要約する必要があります。考察のセクションにおける要点はこの段落においても提示しなければなりません。段落の終わりでは、今回の調査/実験が全体的に、専門分野においてどれほどその進展に寄与したかを述べます。

謝辞
著者名では挙げられずとも研究に貢献した参加者あるいは相談役に謝辞を述べてください。研究資金を供給された場合は、出資者に対し謝意を表します。(謝辞での言及については事前に当事者へ確認をとり、了承を得いることが必要です)

利益相反
研究結果が研究に関係する人物や組織(例えば研究に出資した会社など)と利益相反する場合は、ここで説明をする必要があります。

参考文献
参考文献は研究論文の動機を表します。論文で引用したすべての参考文献を挙げます。全ての参考文献情報と脚注には番号が付けられ、論文の最後で参照します。参考文献の情報としてはその文献の著者、タイトル、参照/引用した箇所のページ番号、出版年を述べます。また、参考文献が電子書籍あるいはウエブサイトである場合、ウェブサイトのリンクとアクセス日付を含む必要があります。(ウェブサイトの掲載内容が変更される可能性があるため)

表と表の表題
論文の本文中、あるいは論文の最後に表を挿入することができます。要点を見つけ出すために、表には表題と説明が併記される必要があります。例えば「表1 化学的性質」「表2..」など、参照しやすくするため全体的な結果を短く説明します。この記述内容は、あなたの研究結果あるいは討論と異なる表現方法となるかもしれないため、読者が解釈しやすい表を構成してください。すべての表が確実に参照されること、結果のセクションでは出来る限り表を挿入しないことに注意します。表は序文と討論のセクションで参照されることが多くあります。

図と図題
表と同様に、論文の本文あるいは論文の最後に図を挿入することが可能です。要点を見つけ出すために、図のタイトルと説明が併記される必要があります。例えば「図1...」「図2..」など。図表と画像にラベルを付け、画像の解像度及びスケールバーに注意を払ってください。研究結果の表示を効果的にするため300dpi以上の解像度が要求されます。図中で用いられる軸やデータポイントの説明には大きいフォントを用いてください。凡例は図表の中に、または説明中に記載します。結果あるいは討論のセクションと異なる表現方法となる場合があります。最後に、反復の数(例えばn=5など)および傾向(例えば関連する標準誤差について)を述べます。すべての図が確実に参照されること、結果のセクションでは出来る限り表を挿入しないことに注意します。表は序文と討論のセクションで参照されることが多くあります。

原稿を構成する順序:
研究論文を執筆する際に推奨される順序は以下の通りです:

  • 初期の研究計画書と調査/実験自体から情報収集して、調査方法のセクションから書き始めます。
  • 研究で用いる図と表を参照し、それらから結論を構成することもできます。
  • 研究計画書内で言及された研究課題を用いて、序文を書きます。
  • 序文及び結果を土台として、考察のセクションを構成します。
  • その後最初の箇所へと立ち戻り、これまでの内容を要約してアブストラクトを構成し、最後に結論のセクションを完成させます。 

独創性
過去に出版された文献を引用する場合、適切に参照すると同時に、あなた自身が提示した情報ではないことを明確にする必要があります。自身の研究内容として、過去の他の研究結果を適切に参照する(調査/実験の結果と比較するなど)ことはできますが、出典を明らかにせずにそれらを用いることはできません。他の著作を参照する前に、その著者から許可を取る必要があります。本文あるいは結果を翻訳する場合においても例外ではありません。適切な引用を怠った場合は剽窃となります。

提出
原稿を提出する前に、スペルチェックと文章校正を行います。英語があなたの第一言語ではない場合は、不完全な提出となることを避けるためにも、常に熟達した英語話者による校正を受けてください。

査読
提出されるすべての原稿は査読されます。原稿の出版は以下の要素によって判断されます:研究内容の意義、独創性および有効性。原稿に対しての提案や改善要望が打診される場合もあります。文献委員会の判断を元に、原稿を採用するかどうかが決定されます。