よくある質問
お問合せの多いご質問を記載しています、矢印をクリックすると回答が表示されます。
会員資格について
はい。我々はアロマセラピストの皆様が更なるトレーニングを受け知識を高められる事を推奨しています。その支援として、ディプロマ取得後の追加資格分の会費は半額に(複数以上の場合は更に)割引となります。
例:正会員(£80)+PEOT会員(£80-50%=£40)=両資格での登録費用合計£120
正会員(£80)+PEOT会員(£40)+ケアラー会員(£5)=全3資格の登録費用合計£125
仕事として行うため最低限必要なのは、アロマセラピーの全国職務基準(National Occupation Standards(NOS):英国の職業資格制度を形成するものであり、さまざまな職業における労働者に期待される職務遂行能力を示したもの)において、レベル3のアロマセラピー資格認定を保持する事です。
IFAの正会員は、全国職務基準と標準必修科目を凌ぐレベル4~5に位置付けられるIFAのアロマセラピーディプロマコースを修了した精鋭であるという証です。
アロマセラピストとして登録されるには、アロマセラピー、マッサージ、解剖生理学の認定証明書を提示して頂く必要があります。またエッセンシャルオイルセラピストとして登録をご希望の場合、認定校へお問い合わせのうえ、規定に合った追加トレーニングを受けてください。
指導学習時間(GLH)と自習時間は、これまで学ばれた内容と必要な教育訓練を把握するために適切に適応、調整されます。APL(Accreditation of Prior Learning:既習歴の認定)やAPEL(Accreditation of Prior Learning:既習歴の認定)による単位を取得されているというエビデンスにより、修了に必要な単位として学生に付与されます。
資格証明書の写しをお持ちでない場合、トレーニングを受けられた認定校へ再発行の依頼をして頂く必要があります。(IFAから手配することはできません。)
その場合にはお手数ですが、教育訓練を受けた事があって参加・認定記録の写しを発行できそうな協会や学会へ連絡を取っていただくか、講師の連絡先に当たって合格された年とコース内容を保証するレターを書いていただくよう依頼していただく必要があります。
IFAがあなたの資格の試験機関であり、また、あなたがIFAの登録会員である場合、IFAショップにて、代替および再発行を申請することができます。現在登録されていない会員の場合、証明書代替申請書に記入し提出してください。
IFAは、2018年までの期間において、試験結果をシステム上に最高10年まで保存しておりました。また、IFAコースに登録された受講者全員がIFAの学生会員として登録されなければならないとする必須条件は、IFAが2008年以降に遂行した唯一の履行義務です。従いまして、この期日以前に関しては、IFAで、受講者が私どものスクールのいずれかでコースを受講したかどうかを確認できない場合があります。ご不明の点がある場合は、事務局までメールをお送り下さい。メールをお送りいただく際には、スクールへの確認の依頼といったアドバイスなどを含め、私どもがお問い合わせに対応できるよう、トレーニングを受けたスクール名と講師の氏名、およびIFAの試験を受けた年を必ず記載ください。
IFAのコースに登録されている全学習者の、学生会員としての登録が必須となったのは2008年からです。そのためそれ以前のことについては、IFAは学習者が我々の学校のコースに所属していたかの確認ができません。あなたが在籍していた学校でのみ確認ができるため、当時の在籍校にご連絡ください。
あなたがその当時にIFAの会員として登録していたのであれば、会員証の再発行が可能かもしれません(コース修了会員として登録していたのでなければ、会員として加入することをお勧めするかもしれません)。あなたが2008年以降に試験に合格していたら、我々が試験/ディプロマ証明書の再発行を承ります。再発行には費用がかかります。
登録会員は交換や再発行の手続きがお店でできます。会員でない方は証明書再発行用紙を申請してください。
病気やけが、その他の個人的事情により5年間以上実務経験がない場合、技能更新のためのリフレッシャーコースを受講することをお勧めします。キャリアブレイクの期間、その期間中の実務量、類似医療機関で働いていたかどうか、受講した能力養成コースのタイプ、整体、マッサージまたはアロマセラピー研修会、専門事業開発や精油セミナーなどに参加していたかどうかによって決められます。詳しい情報はこちらをクリックしてください。
簡単に言うと、通信教育で得た資格はアロマセラピーコアカリキュラムの必要条件を満たさないからです。
通信教育は、学生が一人で勉強する十分な意欲があり、個人指導教員が身近にいなくても問題解決する能力があれば、解剖学や生理学のような理論に基づいた科目では確かにとてもよく機能します。スカイプなどを用いて学習する場合には、電波の弱さや学生の家にある気を散らすものなど、いくつか乗り越えないといけない問題もあるかもしれません。
しかしながら、通信教育はマッサージの実技、精油の混合技術、製品作成などの実践に基づいた教育には適していません。効果的な授業のために、学生と個人指導教員が同じ部屋にいる必要があります。例えば、個人指導教員はマッサージ技術を学生の前で見せて、必要な時には学生の技術を修正することもあります。学生は精油混合の実際や製品作成の技術を教科書やスカイプからでは学べません。彼等は精油の混合をする際には教員と一緒に匂いを嗅いで判断をする必要があります。精油が調和するように必要な調整を行います。
とりわけこの領域の勉強は、IFAは通信教育を支持できません。
継続的技術開発(CPD)について
IFAから書面かEメールで要請されば場合にのみ、エビデンスを送っていただく必要があります。対象者はランダムに選ばれます。
Eメールで提出してください。証明書や書類をスキャンか撮影していただきますが、画像は小さすぎず鮮明で、全ての文字が読み取れるようにしてください。またそれらの画像は文中に貼り付けるのではなく、貼付画像として送ってください。
CPD活動を報告される際には、必ずIFAのCPD記録のコピーを添付してください。
IFAへ認定を求められるでしょう、こちらをご確認ください。CPD 及び 短期講座認定制度
はい、登録を維持されるには、従事される時間に関係無く年に12のCPDポイントを獲得していただく必要があります。
いいえ、どんな場合でもご自身に合ったコースを自由に選択していただけます。
IFAは特別な事情に前向きに考慮していますが、CPDは登録メンバーが一回にまとめてではなく継続的に技術を向上させようとするものです。個々の対応については、IFAオフィスへご相談ください。
必要とされるCPDはIFAへメンバーとして参加された時からスタートとなりますので、登録された年に12ポイントの取得が必要となります。
その場合はCPDに適するとされなかった活動のポイントとして、次の年に持っていかれることになります。ご経験を前向きに生かし、学ばれたことに期待してください。IFAがご自身のCPDとして承認するのではないかとお考えの活動については、お問合せください。
いいえ、必要ありません。IFA主催のCPDイベントへ参加された際は、IFAがメンバーのCPD活動を記録することになります。メンバーはご自身でもCPDを記録される必要がありますが、エビデンスとして提示される必要はありません。
CPDのエビデンスが要請に対して提示されなければ、登録メンバーから外されることになります。また必要条件を満たされるまで、あるいは退会されることになるまでは、メンバーシップは通常フレンド会員に降格されます。
フレンド会員となられてはいかがでしょうか。一年間のポイントに影響するだけの特別な状況におかれていらっしゃる場合、ご相談に応じますのでご連絡ください。
いいえ。CPDポイントを次年度に持ち越すことはCPDの目的を脅かすことであり、今現在メンバーに対して認めていません。
ウェブサイト
まず、私たちに連絡する前に、あなたの会員資格が最新であることを確認してください。会員には、登録処理されてから3営業日以内にIFAのWebサイトへのアクセスが許可されます。
会員ナンバーをhere に入力してください。
パスワードを忘れたを選択してください。
次に、あなたのEメールアドレスを入力してください。パスワードの再設定方法の詳細はあなたのEメールに送信されます。あなたが入力したEメールがIFAデータベースが登録したEメールと一致することを確認してください。
パスワードの際設定後にログインができない場合は、IFAにご連絡ください。
会員ナンバーをhere に入力してください。
パスワードを忘れたを選択してください。
次に、あなたのEメールアドレスを入力してください。パスワードの再設定方法の詳細はあなたのEメールに送信されます。あなたが入力したEメールがIFAデータベースが登録したEメールと一致することを確認してください。
メールが届かない場合は、メールが迷惑メールフォルダに届かないように、japan@ifaroma.orgを連絡先リストに追加してください。
会員ナンバーをhere に入力してください。
パスワードを忘れたを選択してください。
次に、あなたのEメールアドレスを入力してください。パスワードの再設定方法の詳細はあなたのEメールに送信されます。あなたが入力したEメールがIFAデータベースが登録したEメールと一致することを確認してください。
メールが届かない場合は、メールが迷惑メールフォルダに届かないように、japan@ifaroma.orgを連絡先リストに追加してください。
保険について
加入中の保険商品でカバーされる範囲が分からない場合、全ての内容は保険会社へ直接問い合わせなければなりません。
能力向上について
はい。他の認定機関の試験を受けられているかに関わらず、正会員となるにはIFAによって第三者的に基準を評価されなければなりません。
必要かどうかは、これまで修了された時間数、それらのコース内容、取り組まれたアセスメントによります。詳細についてAPL(Accreditation of Prior Learning:既習歴の認定)の認定を受けられれば、IFA認定教育機関がアドバイスさせていただきます。
法人会員について
いいえ、IFAロゴは商品宣伝に使用してはなりません。
貴社製品サンプルの適切性をIFAと関連付ける前に確認するためです。
ラベルの誤表示を防ぐため、製品サンプルは、有害事象を引き起こす材料が含まれていないかを確認する我々の教育委員会メンバーが検査します。
我々は幅広く5つの製品サンプルを要請しているだけです。事細かくすべてのサンプルを束で要求することは今後もするつもりはありません。そのため、我々は貴社の取り扱い製品すべてを承認するわけではありません。
これは一般消費者やIFA法人会員品質マークを守る所定の手続きです。
マガジン
まずはじめに、会員登録状況をご確認ください。会員期限はメンバーシップカードに記載されています。
次に、IFAオフィスにご自身の住所をEメールでお送りください。システムで正しい住所に送付されたかどうかを確認いたします。速やかに返信するために会員番号も明記してください。
ご提供いただいた住所が我々の記録と一致した場合、あなたに代わり英ロイヤルメールにクレームを申し立て、もう一部あなた宛に送付致します。
もし住所が我々の記録と一致しない場合は、住所の更新がされていなかったということで再送するには送料をお支払いしてただきます。会員の方は住所変更があった際には登録を更新するために至急オフィスまでお知らせいただきますようご注意願います。問題があった場合、未配達の雑誌の全ては私どもの元へ返送され(通常発送後6週間以内)、その際あなたに通知され上記の手続きが適用されます。
全ての雑誌は第二種郵便(記録なし)で発送されます。英国国外にお住いの方々は配達に2〜3週間要することをご了承ください。
日本、中国、香港にお住いの会員の方々はウェブサイトのメンバーエリアから翻訳されたデジタル版を閲覧していただくことができます。冬号のみハードコピーで送らせていただきます。ログインするにはウェブサイトの右上からお入りください。
発行日
春号
発刊日:3 月中旬
夏号
発刊日:6月中旬
秋号
発刊日:9 月中旬
冬号
発刊日: 12月中旬
我々は予定通りに発行する事をお約束いたします。しかしながら稀にどうする事もできない理由により出版日が遅れる場合もございます。その場合は会員の皆様及び著者の方へ通知いたします。
春号
提出締切日:2 月 1日
夏号
提出締切日:5 月1日
秋号
提出締切日:8月 1日
冬号
提出締切日:11月1日
広告費は前もってお支払いただき、広告の配置は先着順になります。アートワークの締め切りは以下の通りです。
春号
提出締切日:2 月 1日
夏号
提出締切日:5 月1日
秋号
提出締切日:8月 1日
冬号
提出締切日:11月1日
春号
提出締切日:2 月 1日
夏号
提出締切日:5 月1日
秋号
提出締切日:8月 1日
冬号
提出締切日:11月1日
アロマセラピーとメッセージ
アロマセラピーは、植物から抽出される精油を用いて行われる古くからある治療法です。幸福感を高め、ストレスを緩和し、体の再生と復活を促します。それぞれの精油には、固有の治癒力と香りがあります。
イギリスにおいて、アロマセラピーは、最も急成長している補完療法です。それは、総合的主義に基づいており、すなわち、身体的、精神的、あるいは感情的などのすべてのレベルにおいて健康を促進したり、人々が自分自身の健康を維持するための責任を取ることを促します。アロマセラピストは、自宅で仕事をしたり、診療所、医療センター、ヘルスクラブ、出張などで施術をしています。他にも、病院やホスピスで働いたり、また家庭医の照会により、施術を行う例が増えています。
精油を使う方法はいくつかあります。マッサージ、入浴、温湿布または冷湿布、吸入またはオイルバーナーを使用した芳香浴などがあります。精油は、直接飲用したり、原液を肌につけたりしてはいけません。マッサージを行う際は、精油はスイートアーモンドオイルなどのキャリーオイルで希釈して使用します。精油は、皮膚からの少量のオイルの吸収や、アロマの吸引などで体内に取り込まれ、作用します。
アロマセラピストは、あなたの病歴、健康状態、生活習慣を確認します。これは、どの精油がもっとも適切であるかを決めるのに役立ちます。
アロマセラピーマッサージは、治療するためのものではありません。しかし、心と体のリラクゼーションを誘導することによって、体の自然治癒力を高め、不安障害、ストレス関連の問題、筋骨格困難、鬱の症状などの改善に大いに役に立ちます。
アロマセラピーマッサージは、とても安全な手当ですが、ある特定の状況や病状においては、特別な注意が必要なことがあります。施術者が、実践と倫理を順守する専門家の団体に所属していることを確認してください。施術者は、施術をする保証をしなければなりません。国際アロマセラピスト連盟は、イギリスの会員名簿を所持しており、名簿はお電話(020-8567-2243)か、ウェブサイト(www.ifaroma.org)の‘セラピストを探す’のページから入手可能です。
トリートメントの時間等によって異なりますが、平均的な費用は40~90分につき60~90ポンドです。トリートメントの予約をする際に、お尋ねになることをおすすめします。
それぞれのお客様によって異なります。慢性疾患のある方には、数回のトリートメントでは十分な効果は感じられないかもしれません。一方で、数回のセッションで驚くほどの効果を感じられる方もいらっしゃいます。回数については、アロマセラピストと相談の上、決めてください。
アロマセラピーの使用は、免疫システムを活性させ、ウイルスや細菌感染しやすくなる原因となる疲労感を防ぎます。よりバランスのとれた生活習慣は、正しい精油の使用によって促進されます。バランスのとれた精神状態は、歯医者に行ったり職の不安定がある時などでも、活力と表現する力を促進します。
アロマテラピーマッサージとスパやビューティーマッサージの違いについてよく聞かれます。明らかな違いは設定と環境です。スパでは贅沢な雰囲気を醸し出すことができ、マッサージを受けたときの環境はトリートメント全体の一部です。アロマセラピストには、スパだけでなく、あらゆる状況で仕事をすることができます。家の中の治療室で診療をする人もいれば、診療所の中で働く人もいます。病院やホスピスなどの医療現場で働くこともあります。アロマセラピストは、顧客を訪問することもでき、そしてそれは特に、移動が困難なため家から出ることができない人々に役立ちます。
もう1つの違いは、アロマテラピーマッサージは常にお客様のニーズに応じて行われることです。クライアントと徹底的なカウンセリングが行われます。それは2つとしてまったく同じトリートメントはなく、個別のトリートメントとなるためです。スパとビューティーマッサージは日常的なものであることが多いため、カウンセリングは頻繁に行われません。ただし、クライアントがフェイシャルマッサージを予約した場合は、使用する最も適切な製品を選択するために、クライアントの肌の検査が行われます。どちらのタイプのマッサージにも、廃水療法やペトリッセージなどのスウェーデン式マッサージ技術が含まれており、筋肉を操作して体の緊張を緩和します。アロマテラピーマッサージでは、リンパドレナージや圧迫作業も行われます。スパや美容マッサージには、ハッキングやパンプリングなどの叩打法を含めることができます。両方のマッサージは、スパと美容のマッサージで多くの叩打法が使用されていない限り、なだめるようになり、神経系をリラックスさせるでしょう。
アロマテラピーマッサージのもう1つの利点は、純粋なエッセンシャルオイルが、純粋な植物油などのキャリアとブレンドされて、クライアントの感情的、身体的、精神的な問題に合うことです。アロマテラピーマッサージはオーダーメイドのトリートメントです。スパとビューティーマッサージでは、オイルは通常プレブレンドされており、クライアントはおそらくリラックス効果のあるブレンド、筋肉のブレンド、または高揚のあるブレンドのいずれかを選択するでしょう。
精油は、合成されたフレグランスオイルの規格品と混同されることがよくあります。フレグランスオイルはアロマセラピーの練習には適していません。
精油は蒸留または圧搾(柑橘類の果皮のみ)により単一の植物から抽出される、それぞれの芳香を持つ、揮発性の物質です。前述の方法が使用できない場合(ジャスミンの花など)には溶剤抽出を利用し、抽出された精油は“アブソリュート”と呼びます。
精油は非常に複雑な化学組成を有し、環境によりそれぞれの固体に差異が生じる可能性があります。精油は、何百もの異なる化合物を含み、そのすべてが特有の香りおよび治療上の性質を有しています。
精油は、アロマセラピーの実践において相乗的に使用され、その特有の治療上の性質は、皮膚の問題、筋肉および関節炎の痛みから月経、呼吸およびストレス関連の問題まで、さまざまな健康状態の助けとなることができます。
世界各地の研究や臨床研究がアロマセラピーの効果を示しています。例えば、ゼラニウムとティーツリーの精油にはMRSAに対する抗菌効果が、レモンとローズマリーの精油にはアルツハイマー病に対する認知機能の大幅な改善効果が報告されています。
いくつかの精油は、皮膚や粘膜へ刺激を与えたり、光毒性があるなど安全上の課題がある場合があります。他の薬剤(例えば抗凝固剤)と相互作用したり、てんかん症状を持つ人、または妊娠中や授乳中の女性と乳児には適していない精油もあります。
国際アロマセラピスト連盟(IFA)は実務者とコース提供者の両者に対するアロマセラピーの基準を規定しています。
精油は化粧品に使用され、通常は芳香剤やマスキング・エージェントとしての範囲で使用されます。私たちはそれらの治療上の価値については主張することができないかもしれませんが、適した精油を選ぶことは効果的であり、製品の働きをサポートすることができます。
EU化粧品法により現在登録されている26種類のアレルギーのうち16種類が精油に含まれており、これらのアレルギー内容を製品ラベルに記載することが義務付けられています。