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ストレス解消のためのアロマセラピーの役割

Posted by Lauren at 11:03 日時 2018/03/27

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ストレスとは何か
ストレスのない生活はないと思われていますが、ストレスは一面では生活を前向きにもし、やる気を起こし、集中力を高めたり、エネルギーの源にもなります。或いは解決しなければならない問題への心構えをつけたり、自信をつけたり、合理的な考え方を生む等、そして問題を解決すれば幸福感や満足感をもたらす事があります。

しかしながらストレスという言葉は一般的には自分ではどうにもならない状況下での悲観的な感情、心配事に悩む気持ちや緊張感等を表す心理状態を表現する言葉として使われています。このネガティブな方のストレスは、自分が抱えた問題とそれを処理する
能力との間に差がある時に生じます。言い換えれば自分に課せられたものと、それに対する処理能力の差が、私たちが経験するストレスの大きさと言えるでしょう。

前兆・徴候
ストレスにより体に現れる徴候には次のようなものがある;   

  • 身体面:筋肉のこり、頭痛、疲れ、心臓の痛み、潰瘍
  • 心理面:おちこみ(うつ)、先行き不安、(タバコ・コーヒー・アルコール等)嗜好品依存増加
  • 行動面:集中力の欠如、無気力・不活発、攻撃的行動、自虐的行動
  • 感情面:自信や自己尊厳の低下、退屈感、イライラ感、ヒステリ(病的興奮)

   
体の諸器官はストレスの影響を受けますが、現れる症状は人によってに違いがありますし、体調によっても異なります。

現れた症状に適切な処置がなされないと

  • 体力(免疫力)の低下
  • 機能の低下
  • 上述しているような深刻な肉体・精神・心理面のバランスの欠如


等が出てきます。
アロマセラピーはどう対応するのでしょうか脳内の視床下部は自律神経系統を統合・管理する総合センターです。ここは交感・副交感神経をコントロールしており、「闘争と逃走」のシステムと呼ばれ、心身の危機に対処できる態勢を準備する。また緊張を生むアドレナリンの産生をします。

アロマセラピーは純粋の精油を用いて人の意思、肉体、精神面即ち心身に影響を与えたり、変化を起こしたり、或いは調整を行う療法として知られています。

多くの研究報告で、アロマセラピーが大脳辺緑系や自律神経系に直接影響を与えて、ストレスマネージメントやストレスの予防に役立っていると言うことが言われています。しかし個々の患者さんは同じ処置をしても、現れる反応には差があるものです。


精油の選定
ストレス対策としてアロマセラピーの施術をし、患者さんに、最高の効果をあげるには、精油の選択とその用い方に、最大の注意を
しなければなりません。

植物から抽出された精油は、個別の徴候よりは、むしろ個々人の症状に包括的に対処するという観点から選ばなければなりません。
またセラピストは症状に1つの特定の精油用いるよりは、治癒力を有した2~3の精油をブレンドしたものの方がより効果的であるということを知っておいてください。

アロマセラピーでストレスに対応する場合、その植物全体特にオイルが有している化学成分と、クライエント個々人の必要性を考慮しなければなりません。

普通ストレスマネージメント用に薦められているオイルは*ホルモンの異常を正常にする働きを持っているジェラニューム、
*感情のおちこみのためにより悪化したストレスを和らげる効果のあるネロリー、ローズやジャスミン及び気持ちを引き上げ強める効果を有した柑橘系のオイルがあります。

オイルの使用方法

マッサージ:精油は通常フルボディーマッサージ用に使われます。真性ラベンダーについての研究によると、血液中のリナロールや
リナリールアセテートは20分後にピークに達し、90分後には血液の中にはみえません。しかしながら心理的効果はもっと長く
続きます。   

吸引:アロマの分子が吸引されると心理にその影響(効果)が見えます。吸引すると脳の底部にある臭覚神経が刺激を受け、その内容は必要な場所へ伝達されます。

風呂:精油を暖かい風呂の湯に混ぜるとそこから出てくる精油の分子を吸引し、心身へその効果を現します。

アロマセラピストによる問診
クライエントさんに施術をする前に、アロマセラピストはクライエントの病歴、現在受けている治療内容、生活習慣、食事、精神・感情面の状態などクライエントについて完全な情報を持たねばなりません。の問診は総合診断医が行うものに匹敵します。最初の問診は1時間半位になるでしょう。そして2回目の施術前にも状況把握のために1時間位の問診が必要です。

問診では時間をかけていろんな点を聞き尋ねますので、アロマセラピーはストレスが原因の肉体的、心理的、感情面での不調には非常に有効です。総合的な施術は次のような項目をカバーします;

  • 精油の薬学的効果
  •  セラピストの個人的な技術レベル、手をクライエントに添えることによる気の投入、および上手な傾聴
  • マッサージの肉体的、心理的な効果
  • 感情を落ち着けしずめる精油の効果

クライエントが種々の心身の小さい不調には気づいていなくても、精油は身体を強め調整するよう体に働きかけ、かつ免疫力を上げ不調が改善するように作動します。精油のバランスを取る成分-例えば落ち込んだ症状には気持ちを引き上げる働き、心配ごとがあるときは気持ちを静める働き、ストレスがかかり疲れた神経には和らげる働き-は自然の穏やかなトリートメントを約束します。

上記の諸点は精油の効果とストレスからの症状の予防と処置に役立つ精油の働きを述べたものです。しかしアロマセラピスト・ストレスコンサルタント・総合診断医がそのクライエントに今行っている処置と取り替えるものではありません。

アロマセラピーの施術を新たに始める場合、そのクライエントに施術をしているアロマセラピストと話し合いをしてください。あなたの地域に IFA認定アロマセラピストを開業さす場合、下記のIFAに地域の状況について尋ねてください。

以上の情報はIFAに替わってLisa Barnwellが準備したものです。(日本語訳はAromatherapy of Londonの藤本忠文が担当した)