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ハイドレイト、ハイドロラット、フローラルウォーター、 芳香蒸留水とハイドロソル ― 違いは何?
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ハイドレイト、ハイドロラット、フローラルウォーター、 芳香蒸留水とハイドロソル ― 違いは何?

Posted by Lauren at 23:06 日時 2017/05/19

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イギリスで成長市場を作り出して、アロマセラピーが広く普及するようになるほんの少し前は、蒸留水は全てまとめて「フローラルウォーター」として知られていました。その当時は一般的に食品に利用する為のローズやオレンジフラワーウォーターと、たまにラベンダーやペパーミントウォーターを購入することができるだけでした。

しかし、実際「フローラルウォーター」という語は、花から精油を蒸留するときに残った水のことでしたが、益々芳香水が市場に出回ると、新しい語を使わなければならなくなりました。そして、多くの小売業者はハイドレイトやハイドロラットという用語を使うようになり、現在でもその両方が使われています。

ハイドレイト(ハイドロ=水、製造過程の産物を示すための接尾語‘エイト’)は、精油を蒸留するときの濃縮過程で残った芳香水のことです。ハイドレイトにはごくわずかな量の精油(約0.1%かそれ以上)が含まれています。例えば、ローズマリーハイドレイト=ローズマリー精油を生産するときに残った水、ゼラニウムハイドレイト=ゼラニウム精油を生産するときに残った水、などです。

  • またハイドレイトには分解された水溶性の精油分子が含まれています。
  • 精油分子はハイドロラットにそれぞれの香りと効果的なアロマセラピーの特性を与えるものです。
  • 芳香蒸留水やフローラルウォーター、フラワーウォーターは全て同じものです。

ハイドロソル―「ハイドロソル」という語(ハイドロ=水とソル=太陽)はハイドレイトのことを言及するためにアメリカで使われている語です。アメリカではよくあることですが、1つの商品を示すために異なる名前が使われます。例えば、アメリカでは亜麻仁と亜麻の種子は同じものである、等です。

1950年代以降、化粧品産業がハイドロソルと呼ばれる人工版の「フローラルウォーター」を製造していたことにイギリスのアロマセラピストが気付いたとき、物事は更に難しくなりました。そして、そのハイドレイト/ハイドロソルが天然由来のものなのか、それとも人工の産物なのかを立証することはほとんど不可能でした。蒸留工程に耐えられないジャスミンやミモザのような花を乾燥させすり潰したものから成るハイドロソルは世界中の色々な国からやってくる多くのハイドレイトと同じように輸送費を減らせるようになりました。一般に、イギリスや他のヨーロッパ諸国において、ハイドロソルという語は「フローラルウォーター」を作り替えたもののことを言及する傾向にあります。どちらのものかを知る唯一の方法は、それらが精油の蒸留から得られる自然の副産物であると、供給者からの保障を求めるしかないです。

 品質と純度の重要性
ハイドレイトの精油濃度は多様で通常パーセンテージで表されます。ほとんどのハイドレイトはおよそ3%の濃度で、植物の生産高と蒸留工程の管理(熱や圧力など)によります。

例えば―10%のハイドレイトは10リットルのフローラルウォーターを作るために、100kgの乾燥した植物が使われたということを意味します。 

  • 例えば、ペパーミントやローズ、カモミールなど、ハイドレイトにおける精油の濃度は、医薬目的で使用する場合は重要です。(化粧品使用と食品のためなら3%から;医薬用途なら5%から10%)匂いからでもパーセンテージがわかります。価格は品質と濃度を反映すべきです。
  • 最良のハイドロラットは有機的に産出されるか、採取したての野生の植物を蒸留して得られます。ハイドロラットは、水浄化化学薬品や防腐剤、農薬に汚染されている可能性があることに注意してください。
  • ハイドロラットは消費期限が短いです ― 冷蔵庫で保管するべきです。ハイドロラットは精油より光と熱に更に早く反応し、そして微生物の侵入に影響されやすいです。医薬使用では6ヶ月以内、化粧品使用では1年までを限度にすべきです。とはいえ、ハイドレイトが濁っていないかを自分で確認するべきです。

Copyright ©2013 Nicole Perez