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マタニティケアにおけるアロマセラピーの役割

Posted by Lauren at 16:22 日時 2018/04/12

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法律では、産科学と緊急医療の訓練を受けた医師を例外とすれば、助産婦だけが出産に関わって助産行為を行うことができる。昨今の女性はマタニティケアにおいてもっと自分たちに選択肢が与えられることを求めている。マタニティケアの評価と監査は、従来のさまざまなマタニティケアについてその必要性に疑問符を投げかけ、それに応じてケアがアレンジされてきた。補完療法の導入は、女性に選択肢を提供することによりケアを強化する方法の1つに過ぎない。アロマセラピーが提供するものに、出産研究の成果との一貫性を保ちつつ、ポジティブで個性に応じてアレンジされる女性中心の姿勢がある。(DOH 1993)

助産婦の多くがアロマセラピーの訓練を受けているし、実践もしているが、助産婦は雇用主の医療機関毎の方針・プロトコル・ガイドラインに縛られている。助産婦として雇用されていないが、妊婦の診療に関わるセラピストが、妊娠と、妊娠の身体に対する可視・不可視の影響と、保険が適用されるケアに用いるエッセンシャルオイルの量についての制限に対する知識を持つことは重要である。

より詳しく知りたい人はIFAを通じて、この文書の作成者に連絡できる。以下の情報は筆者の個人的な経験に基づき、他分野からの証言や教科書の情報とは異なることがある。
 

アロマセラピーの効用

エッセンシャルオイルのホリスティックな効果には、妊娠にともなう軽微な疾患の緩和、リラクゼーション、出産にともなう痛みの軽減、そして出産後の痛みの軽減がある。
 

妊娠中のエッセンシャルオイルの使用に関する禁忌

糖尿病、高血圧、心臓疾患などを以前から患っている女性。双子などの多胎妊娠。早産歴。出産と無関係の腹痛。流産歴および重篤な早期出血歴がある場合も注意が必要である。
 

妊娠中に使える可能性のあるエッセンシャルオイル

1415週目は、マッサージを通してエッセンシャルオイルを使用しないこと。ティッシュでの吸入または適切なアロマデフューザーにより使用すること。以下のオイルで*がついたものは、その固有の効用のために16週以降に用いるのが好ましい。

  • グレープフルーツ、レモン、オレンジ、ジンジャー、スペアミント。吐き気、嘔吐の軽減。
  • マンダリン、ベルガモット、ネロリ、ビャクダン。不安感の軽減。
  • スペアミント、ラベンダー*、ユーカリ。頭痛の軽減。
  • マンダリン、オレンジ、スペアミント、ジンジャー。消化不良の軽減効果があるかもしれない。
  • マンダリン、カノコソウ、ビャクダン、イランイラン、ラベンダー*、ローマカミツレ*不眠症に効果があるかもしれない。
  • ラベンダー*、ニュウコウ*、ネロリ、マンダリン。妊娠線の防止に効果があるかもしれない。
出産に使える可能性のあるエッセンシャルオイル

ラベンダー、マヨラナ、クラリー・セージ、マンダリン、ローマカミツレは全部、出産にともなう痛みの軽減に役立つ可能性があるエッセンシャルオイルである。狙う効能は同じであるが、用いるコンテクストが異なり、女性と出産の個性に応じて用いる必要がある。レモンには冷却効果とともに高揚効果が期待でき、他のエッセンシャルオイルの効果を高める。ペパーミントは出産時の吐き気の軽減に効果があるとともに冷却効果もある。ユーカリは同様の効果を持つとともに、鼻詰まりにも効果がある。ニュウコウは厳しい状況での鎮静に役立ち、呼吸のテンポを落とす効果がある(ぜんそくの女性に有用)。上質のローズジャスミンは、こころを暖め、鎮痛効果と弛緩作用に優れるので、不安感のある女性や気持ちの落ち込みがみられる女性に最適のオイルである。進行の速い出産でクラリー・セージまたはジャスミンを使用するときはケアを要する。

注意 ペパーミントおよびクラリー・セージは早期陣痛の女性に使用してはならず、また妊娠子宮への影響の可能性があるので、妊娠中の助産婦/セラピストが施術してはならない。エッセンシャルオイルと出産で使う一般薬の相互作用は常に考慮すること。
 

出産後に使える可能性のあるエッセンシャルオイル

ラベンダーは、縫合の必要のあるなしにかかわらず傷および傷ついた会陰にもっともよく使われる。オレンジ、マンダリン、ネロリ、 ベルガモット、ローズ、ジャスミンは、出産後の落ち込みや疲労がみられるとき使うと良い。ゼラニウムヒノキは痔核に効果がある。

処方方法

妊娠中は、一般的に1%ブレンド(5mlのキャリアオイルにエッセンシャルオイル1滴)で用いることが推奨される。この配合は出産後6/8週まで使用でき、その後は2%にできる。

入浴。温かい湯にキャリアとともに投入する。ソープまたはその他のバブルバスで使用しないこと。最低15分間は浸かること。この方法で妊娠中4~6滴のオイルを投入する。出産後は6~8に増やしていい。

足湯。上記と同様の方法で使えるが、妊娠中は2~3滴とし、出産後は3~4滴とする。妊娠中のフットスパは推奨できない。

マッサージ。キャリアオイルでやさしく行うマッサージは、すばらしい身体的・肉体的効果をもたらしうる。

スプレー。小さなプラスチック製スプレーボトルは、出産時にたいへん有用な道具になり得る(出産は非常にホットなので!)。湯を満たし2~3滴のエッセンシャルオイルを加えて用いる。振ってかき混ぜて、冷却とリフレッシュのために噴霧して用いる。目および口に噴霧しないこと。作ったその日以外に用いないこと。

吸入。ティッシュまたはガス/電気バーナーまたはディフューザを用い、吐き気や不安感などを軽減する。

クリーム/ローション。妊娠中の皮膚のかぶれ等の軽い症状に用いることができる。

この記述はピュアエッセンシャルオイルの有効性とマタニティケアで果たす役割に対する認識を高めることを目的としている。登録されたアロマセラピー施術者、助産婦、コンサルタントまたは一般開業医の助言と治療に取って代わることを目的としていない。

アロマセラピー治療を実施する前に、登録された有資格のアロマセラピストに相談すること。お住まいの地域のIFAセラピストを調べるときは、下記を参照してIFAへ連絡すること。

概況報告書のデータはIFAのためにSue MousleyRGNRMJBSA (Hons)MIFAが提供した。